サルサに関心を持っていただき、ありがとうございます。 サルサは、練習すれば誰でも踊れるようになります。 女性は、サルサのリズム通りにステップが踏め、 男性のリード通りに動ければ、もう、踊れます。 男性は、さらに、リードを学ばなければなりません。 このリードの質が非常に大切になってきます。
サルサにも様々な種類(スタイル)があります。 ON1、 キューバン・サルサ(キューバン)、 ニューヨーク・スタイル(ON2)、 ルエダ、 コロンビア・サルサ等。 ON1は、世界中で踊られる、最もメジャーなスタイルです。 キューバンは、中南米でよく踊られます。 ON2は、比較的新しいスタイルで、マンボとも言われます。 ルエダは、号令により、フォークダンスのように複数のペアで踊ります。 コロンビア・サルサは足技が特徴的ですが、あまり普及していません。
サルサの楽しさは人それぞれです。 格好良く踊って人に見られる楽しさ、 気持ちよく相手と踊り、感じる一体感、 大勢でわいわいと楽しく踊る、 とにかくカロリーを消費する(笑)など 好みに合わせてスタイル選びをしましょう。 楽しさだけでなく、海外で友達を作りやすいように等、目的がある方は、 行く国で流行のスタイルを身につければいいでしょう。
結論から言うと、ON1から始めることがお勧めです。 ON1とキューバン、ルエダは、リズムの取り方が近く、 技や直線的な流れはON2と類似している。 キューバンは、特徴的な円の流れ。 ON2は、独特なリズムの取り方。 ルエダは、技を覚えれることがメリットで、 デメリットは、女性が勝手に動きやすくなる。 いろいろなスタイルをやりたい、多くの国で踊りたい、 そういう人にはON1から始めることをお勧めします。
リズム感がないけれど大丈夫ですか? 運動神経が悪いけれど大丈夫ですか? よくある質問です。 リズム感は訓練で必ずつきます。 最初からあるに越したことはありませんが、なくても大丈夫です。 運動神経は特に関係ありません。 むしろ、リラックスできるかどうか、 姿勢がいいかどうか、 そちらの方が大切です。 ダンス要素の大きいショーサルサは、 リズム感、運動神経は大きくかかわってきます。 男性は理系のオタクが向いていると私の師匠は言っていました。 女性は、力が抜けた素直な人が向いていると思います。
どういうところでサルサを習えるのか? どんな人に習えばいいのか? サルサ教室、 サルサ・サークル(練習会)、 サルサバーで、パーティ前にあるレッスン等 いろいろあります。 どこがいいかというのは、特にありません。 目的にあった場所で習ってください。 楽しみたい人は、楽しめる場所で、 上達したい方は、上達できる場所で習えばいいと思います。 楽しめる場所は自分で判断できますが、 上達できる場所は、初心者ではわからないと思いますが・・・ どんな人に習えばいいのか? これは非常に大切です。 サルサのリードを合図のように教える人、 力で引っ張ってリードをするような人、 そういう人には、絶対に習わないでください。
基本ステップを音楽に合わせてできるようになる! 初心者の人は、男性も女性も、これさえできればいいです。 さらに、姿勢も良ければ、それに越したことはありません。 基本ステップといっても、ただ踏めるようになるだけではなく、 上半身を固定して、下半身だけでステップを踏めるように意識してください。 (後に上半身はリズムをとるのに重要な役割を果たします) 基本ステップとは、 ①前後 ②左右 ③後ろ後ろ の3つのステップのことをいいます。 サルサは8カウントで6歩踏みます。 1、2、3を踏んで、4は踏まない。 5、6、7を踏んで、8は踏まない。 これの繰り返しです。